答案のおとし所

(元)司法試験受験生の立場から、再現答案のアップしたり、日々の勉強での悩み、勉強法などについて書いていきます。

【リリース】BEXA「タイパ最強労働法過去問講義(東山 景)」

* 1 本講座の特徴
 本講座のコンセプトは、タイムパフォーマンスの良い労働法試験対策 です。
 本講座の特徴は、以下の4点です。

** ①1問約30分で解説
 実際に私が問題と解くときの手順で設問文や事案を検討し、丁寧に答案設計を行っています。その際、いかなる事実やいかなる誘導から論点を想起しているのかを言語化するように努めています
 答案を書くのは必ず自分1人で行うわけで、他人の答案やその答案を作成する過程の思考プロセスを見ることはあまりないはずです。本講座を利用して合格者の思考手順をシャドーイングを体感し、労働法答案のイメージを持っていただけたらと思います。

** ②ゴールを見据えた勉強法
 インプットからアウトプットへどの時点で移行するのかというのは悩ましい問題です。インプットを入念にやり込み、過去問を大事に大事に取っておいて、試験直前に過去問を解いてみたが解けなかった、1回解いただけで十分に消化できなかったというのはよくある失敗例です。
 本講座は、過去問への早期着手への足掛かりとなるようにとの思いを込めて作成しました。本講座では、問題文の読み方や実際の思考プロセスを追いながら、インプットはどこまですべきか(インプットの対象や当該対象の重要度の確認)、インプットしたことを答案上にはどう表現すればいいのか(インプットした知識の応用)を明確にするように努めています

** ③跳ねる答案よりも、沈まない答案へ
 多くの方が上位答案(跳ねる答案)を目指して勉強をすると思います。それ自体良いことですが、実際の試験においては、いかに平均的受験生と比較して書き負けない答案(沈まない答案)を書けるかが重要となります。
 答案例では、受験生であれば書けなければならない基本的なところは厚く書き、一方で応用的なところや細かすぎるとことは比較的薄めに書き、答案の濃淡を意識しています。また、併せて文字のポイント数を固定して(1行の文字数を固定して)、再現可能な程度の文字数で加点の密度の高い答案を意識しています。

** ④互換性
 先に発売しておりました「タイパ最強労働法速習講義(東山 景)」(旧「労働法速習講義(東山 景)」)(以下同じ。)はアウトプットを意識しつつも、主にインプットの講座でした。
 本講座では、「タイパ最強労働法速習講義(東山 景)」のテキストで規範として掲げていたものを太文字で表現しており、インプットした知識をアウトプットに応用しています。また、考慮要素も「タイパ最強労働法速習講義(東山 景)」のテキストで掲げていたものを念頭に置き緻密なあてはめを目指しています。

* 2 サンプル資料
  Coming soon